七尾の中心部で開催される「東のおすずみ」とも言われる夏祭り。七尾市中心部にある大地主神社(山王神社)の夏祭り。「東のおすずみ」ともいわれている。疫病厄除けを願う祇園信仰が盛んだった平安時代、この地に京都祇園社の祭神を勧請し、祇園会を行ったことが始まりだといわれている。夕刻より氏子たちが大小8基の奉燈(キリコ)を担ぎ、町内を巡行。花火が打ち上がると、それを合図に浜辺の仮宮に集う。仮宮でお祓いを受けた後は、くじで決まった1番の町から順に神輿を先導して大地主神社に向かう。境内に勢ぞろいした9基の奉燈には笛、鉦、太鼓の囃子衆が乗り込み、50人余りの若衆が担ぎ出す。ゆらゆらと燃える篝火の周りを奉燈が勢いよく駆け、凄まじい勢いで乱舞する。鳴り響くお囃子と、命を宿したかのようにうごめく炎の競演は祭りの真骨頂。夜も更けた頃、仕舞として、くじで最後になった町が祝儀唄「七尾まだら」を披露して祭りは締めくくられる。期間/2025年7月12日(土) ※毎年7月第2土曜日場所/大地主神社(石川県七尾市山王町1-13)問い合わせ先/七尾市交流推進課TEL/0767-53-8424FAX/0767-52-2812Mail/koryu-s@city.nanao.lg.jp%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.google.com%2Fmaps%2Fembed%3Fpb%3D!1m14!1m8!1m3!1d6369.252323739779!2d136.971682!3d37.042559!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x5ff73d77fcce9827%253A0x973aacd61cfcd300!2z5aSn5Zyw5Li756We56S-!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1750597025173!5m2!1sja!2sjp%22%20width%3D%22600%22%20height%3D%22450%22%20style%3D%22border%3A0%3B%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20loading%3D%22lazy%22%20referrerpolicy%3D%22no-referrer-when-downgrade%22%3E%3C%2Fiframe%3E