3月16日(土)に開業した「北陸新幹線敦賀延伸」に関しての基本情報をお届けします。How much 料金は上がるの?下がるの?気になる料金はどうなるのでしょうか。現在「金沢~東京」間は、14,380円(指定席)で運行しています。「小松~東京」間は、14,600円(指定席)、「加賀温泉~東京」間は、14,930円(指定席)となり、現行に比べいずれも640円安くなります。「金沢~大阪間」は9,410円(指定席)となり、現行の特急サンダーバードを利用した場合の7,790円と比べて、1,620円アップ。同様に金沢~名古屋間は、9,080円(指定席)で、特急しらさぎ利用時よりも、1,620円高くなります。高くなる理由は、乗り継ぎがあるから。大阪・名古屋方面に行く場合は、新幹線と在来線両方の特急料金がかかるので、どうしても値段が上がってしまうそうです。一方、東京方面は乗り継ぎがなくなるため、価格が下がるのだとか。運賃は線路の距離に応じて算出しているとのこと。Who 誰にとって便利になる?「誰にでも!」と言えるでしょう。新幹線が延伸することで、近しい人との距離がより近くなるのでは?と個人的には期待しています。例えば仕事で利用の際は、宿泊ではなく日帰りで対応ができるようになるので、取引先を訪れる頻度が上がりそうですね。早く家に帰れることで家族時間が増える方もいるかもしれません。学生時代の友人に会いに行ったり、都会に出た子どもの顔を気軽に見にいけたりと、顔を合わせたコミュニケーションがしやすくなるのでは?と思っています。北陸三県の行き来もより活発になりそうですね。