■令和6年能登半島地震からの復興。七尾・一本杉通りに、老舗「漆陶舗 あらき」が新章を開く。いよいよ七尾・一本杉通りに、新たな灯がともります。11月1日、老舗「漆陶舗 あらき」が再出発。通りに再び人の気配と日常の明かりを——その想いに共鳴した若い料理人たちとともに、「鶏とまつば」「うみまち商店」という“食の拠点”が誕生します。震災後、静まりつつあった通りを前に、「漆陶舗 あらき」八代目は隣接する旧洋品店跡を買い取り、地域の拠点づくりを決意。日常の灯をもう一度ともすため、若い料理人たちと共に新たな一歩を踏み出しました。動き出すのは、2つの“食の場”。「あらき」2階にやきとり「鶏とまつば」、旧洋品店跡に「うみまち商店」が開店します。どちらも「自分で考え、表現し、創造する」を合言葉に、七尾の暮らしに寄り添う日常の拠点を目指します。「鶏とまつば」は、全国各地の銘柄鶏に能登の素材を掛け合わせ、一串一串に創意と技を込める焼鳥店。石川の地酒も充実し、気軽に本格焼鳥が楽しめる店として、日常にそっと寄り添います。「うみまち商店」は、港町の“なんでも屋さん”のような懐かしさをまとうレストラン。昼は食堂、夜はお酒と美味しいごはんを提供し、旅人も地元の方もふらりと立ち寄れる温かな場所を目指します。両店では、輪島塗や九谷焼など「漆陶舗 あらき」の器を実際に使用。土地の食と器が響き合う“食と工芸”の相乗効果を、五感で体験できます。この取り組みを担うのは、「漆陶舗 あらき」新城純一さん、「鶏とまつば」松林功さん、「うみまち商店」日野貴明さん。顔の見える連携で、一本杉通りに人の流れと笑顔を取り戻します。一本杉通りからともるこの小さな灯が、やがて大きな光へ。七尾から能登へ、能登から石川へ、そして世界へ——手に取る人に伝わる工芸と食文化の新しいカタチに期待が高まります。DATA■漆陶舗 あらき住所|石川県七尾市一本杉町4TEL|0767-52-4141営業|9:00〜17:00定休|火曜ホームページはこちら※11月1日(土)オープン。■やきとり 鶏とまつば(あらき2F)住所|石川県七尾市一本杉町4 2FTEL|0767-88-9013営業|18:00〜23:00定休|火曜※11月2日(日)オープン予定。■うみまち商店(旧洋品店跡)住所|石川県七尾市一本杉町2番地TEL|0767-88-0281営業|11:00〜14:00、18:00〜22:00定休|火曜※12月1日(月)オープン予定。