%3Ciframe%20width%3D%22560%22%20height%3D%22315%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FBHGdv1L07EQ%3Fsi%3DV1dPKARJgBFXntCd%22%20title%3D%22YouTube%20video%20player%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20clipboard-write%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%3B%20web-share%22%20referrerpolicy%3D%22strict-origin-when-cross-origin%22%20allowfullscreen%3D%22%22%3E%3C%2Fiframe%3E2024年夏、金沢市や羽咋市を舞台としたアニメ映画が公開されます。モノづくりに焦点を当てたオリジナル劇場アニメーション『数分間のエールを』は、ミュージックビデオの制作に没頭する石川県内の男子高校生と、ミュージシャンの夢を諦めた女性英語教師を描いた青春群像劇です。制作を手がけるのは、ヨルシカの MV や TV アニメ『可愛いだけじゃない式守さん』の ED 映像を担当した、注目の映像クリエイターチームチーム「Hurray!(フレイ)」。チームメンバー3人が金沢美術工芸大の出身、ぽぷりか監督が石川県出身であることから、作品の舞台として石川県が選ばれました。 「チーム全員が石川県に住んでいた経験があるので、街並みや空気などのイメージを共有しやすかった」とぽぷりか監督は話します。作品の主人公・朝屋彼方(あさやかなた)は石川県の高校に通っており、作中では金沢駅や片町、千里浜など、彼方の通学路を中心に石川県の風景が数多く登場します。「Hurray!」による映像制作で意識されているのは、正確さよりも美しさ。今作でも、厳密な風景を再現するよりは、どこか見覚えがあり美しく感じられる空気を意識したそうです。ぽぷりか監督に石川県のイメージを聞いてみると、「雨がどうしても多いですよね」という答えが。「雨の風景はその時の気分次第で軽やかに美しくも、重く暗くも見えるのが好きです。舞台を石川に決めた時、どこかで雨のシーンを入れたいと考えていました。とても良いシーンに出来上がっていると思いますので楽しみに見ていただけると嬉しいです」。石川県民ならピンとくるような光景が、「Hurray!」ならではの感性を通してどう表現されているのかも見どころです。主人公・彼方の声を花江夏樹さん、音楽の道を諦めた女性教師・織重夕役を伊瀬茉莉也さんが務めるほか、劇中の楽曲をボカロPとしても活躍するVIVIさん、歌唱を次世代アーティストとして注目されるシンガーソングライターの菅原圭さんが担当。豪華なスタッフ・キャストが集結し、作品をいっそう豊かに彩ります。また、令和 6 年能登半島地震を受け、本作の配給収入の一部を復興支援として寄付することが決定。本作が復興への足掛かりとなり、石川県に新たな活気と盛り上がりが生まれることになりそうです。より詳しくはこちら 公式サイト https://yell-movie2024.com/(Information)『数分間のエールを』2024年6月14日(金)公開予定