七尾から穴水まで能登半島の中部を走る「のと鉄道」では、4月6日(日)より「震災語り部 観光列車」を運行開始します。この列車には、令和6年能登半島地震を経験したのと鉄道の社員が「語り部」として乗車。 観光列車「のと里山里海号」の車両が利用され、被災後も変わらず穏やかで美しい能登の風景を眺めつつ、震災後の能登の人々の生活や心の変化を知ることができます。 震災当時の様子やその後のエピソードを通じて、震災から復興に向けた〝能登の今″を感じることができ、防災についても考えさせられる内容となっています。語り部である、のと鉄道社員の方はご乗車いただいたみなさんのこれからの暮らしに役立てていただきたいという想いで自分たちの体験を伝えているそう。 能登は少しずつ復興に向けて動き出しています。みなさんのタイミングで能登にお越しいただけたら嬉しいです。と語ってくださいました。 「震災語り部 観光列車」は全席指定予約制となっており、席に空きがあれば当日予約も可能。運行日は指定期間の土日祝日ですが、団体であれば水曜以外の平日運行も可能ですので、修学旅行や社員旅行で利用されるのもおすすめです。 ■Information『震災 語り部 観光列車』乗車運賃/900円+(乗車券or企画切符)運行日/4/6(日)〜5/11(日) までの土日祝日7/19(土)〜8/31(日)までの土日祝日 ※以降の予定は夏頃決定予約期間/利用日1ヶ月前〜前日12:00まで(WEB予約は前々日まで)※空席がある場合、当日受付可予約方法/WEB・電話・穴水駅窓口(10:00-17:00)(観光列車予約センター 10:00-17:00/月·火休み)問い合わせ:のと鉄道観光列車予約センターTEL:0768-52-2300 ■公式サイトはこちら ■Instagramはこちら